尋 ね 人
昭和23年(1948年)発行の婦人雑誌「主婦之友」新年号」の口絵のモデルになった日本人少女は今
カラー版(出典不詳)
食糧難の昭和22、3年ころの子供にしては栄養状態もよさそう。
良いとこのお嬢ちゃんのようだから、この撮影をきっかけに、英語を勉強して、案外いまはアメリカあたりに住んでいるのかも。
進駐軍の司令官らを接遇した英語ができる日本側の関係者の家族と考えれば
範囲はかなり狭まるが、
写真撮影用に臨時にどこかの児童劇団や合唱団などから連れてきた可能性も否定できない。
少女の名前が出ていない点やこの写真をもとに描かれた口絵の画家である洋画家の伊原宇三郎には『進駐軍と少女』のような作為的な作品もあることを考えるとを考えるとこの可能性の方が大きいかもしれない。
子役や少女童謡歌手などに絞って探せば見つかる可能性があるかも。
8/27(日) 11:24配信
米国ハワイ州の米国人女性が、約70年前に自分と一緒に写真に写った日本人の女の子を捜している。撮影したのは、連合国軍総司令部(GHQ)最高司令官のダグラス・マッカーサー付広報官だった父親だ。
【写真】ドナ・ハワードさん
女の子を捜しているのはマウイ島に暮らすドナ・ハワードさん(74)。父親の故ウォルター・ペニーノさんは陸軍中佐で、占領下の日本で父、母、弟の家族4人で暮らした。住まいは、現在の代々木公園や国立オリンピック記念青少年総合センターなどの一帯にあった米軍の家族向け住宅地「ワシントンハイツ」にあった。ドナさんは日本語を話していたという。
約10年前にハワイ大学に寄贈した父親の写真コレクションが東京都千代田区の「昭和館」で29日から展示されることになり、「彼女が日本にいるかどうかもわからないが、ぜひ再会したい」との思いを募らせた。
撮影時期は不明だが、ほぼ同じ構図の絵が1948年発行の婦人雑誌「主婦之友」新年号の口絵として描かれており、来日した47年とみられるという。
ドナさんから依頼を受けた「昭和館」では、従軍画家としても活動し、写真をもとに雑誌の口絵を描いた伊原宇三郎の絵画を所蔵する徳島県立近代美術館にもあたったが、手がかりはつかめなかった
【写真】ドナ・ハワードさん
女の子を捜しているのはマウイ島に暮らすドナ・ハワードさん(74)。父親の故ウォルター・ペニーノさんは陸軍中佐で、占領下の日本で父、母、弟の家族4人で暮らした。住まいは、現在の代々木公園や国立オリンピック記念青少年総合センターなどの一帯にあった米軍の家族向け住宅地「ワシントンハイツ」にあった。ドナさんは日本語を話していたという。
約10年前にハワイ大学に寄贈した父親の写真コレクションが東京都千代田区の「昭和館」で29日から展示されることになり、「彼女が日本にいるかどうかもわからないが、ぜひ再会したい」との思いを募らせた。
撮影時期は不明だが、ほぼ同じ構図の絵が1948年発行の婦人雑誌「主婦之友」新年号の口絵として描かれており、来日した47年とみられるという。
ドナさんから依頼を受けた「昭和館」では、従軍画家としても活動し、写真をもとに雑誌の口絵を描いた伊原宇三郎の絵画を所蔵する徳島県立近代美術館にもあたったが、手がかりはつかめなかった